本日の名場面
【PHOTO日記】シート設置完了でいっそうトレーニングに集中できる環境へ!
7月23日、練習場の南側ネットにシートが設置されました。北側ネットに続いて両面がカバーされたことで西山哲平強化部長も「風除けにもなるし、チームがより集中してトレーニングに取り組める環境が整った」と喜んでいます。
このシート設置は、福岡県築上郡吉富町の「東九州テント工房」さまのご厚意によるもの。弱冠26歳にして代表を務める齋藤眞吾さん(写真)が、総額100万円ほどになるシートを寄付し、自ら張ってくださいました。
というのも齋藤社長、中学時代から筋金入りのトリサポ。J1で残留争いしていた頃にはじまり、ナビスコ杯優勝、J2降格にプレーオフ優勝、J3降格とJ3優勝と、波乱万丈のトリニータをずっと見守ってきました。
「以前、監督たちチームスタッフの方々がブルーシートを張っているのを見て、自分に何か協力できないかと思って」と、シート提供をクラブに提案してくださったとのこと。シートはトラックの荷台をカバーする丈夫な品質のもので、色も景観を損ねないようグリーンを選びました。
「従業員にもサポーターがいて、今回のシート提供については快く賛成してくれたんです」とうれしそうな齋藤社長。「いい環境で練習して、またJ1の舞台に戻ってもらいたいですね」
こうして支えてくださる周囲の方々のご厚意に応えるためにもひとつでも多くの勝利をと、チームは日々のトレーニングに根気強く取り組んでいます。