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今節の見どころ

グループステージ自力突破のためには勝利が必須。総力でつかみ取れ

 

22日はルヴァンカップ第6節。Cグループはグループステージ最終節まで予選突破チームの決まらない拮抗した展開となった。自力で勝ち上がるには今節、勝利しかない状況だ。

 

混戦のCグループだが目指すはシンプルに勝利のみ

 
Cグループ1位は勝点8のC大阪。以下、勝点7の大分、勝点6の名古屋、勝点5の神戸と続く。大分がグループステージを自力で突破する条件は、今節、C大阪に勝利すること。引き分ければ、名古屋対神戸の試合結果に左右される。すっきりと勝って自力で突破を勝ち取りたいところだ。
 
勝利するには得点しなくてはならない。ルヴァンカップでの前回対戦、第1節では、先制されたものの89分に丸谷拓也の同点弾、90+2分に後藤優介の逆転弾で勝利しているが、リーグ戦においては昨季の東京V戦も含め、ロティーナ監督のチームからなかなか得点できていない。ポジショニングよくこちらを封じてくる堅守の相手をどうこじ開けるかが課題となりそうだ。
 
連戦で相手のメンバーも読みづらい。特にC大阪は明治安田J1第13節・FC東京戦を中2日で迎えることになる。川崎F戦まで中3日の大分よりも厳しい日程だ。メンバー次第でシステムも変わってくる可能性がある。
 
とはいえ、こちらもメンバー選考は悩ましいところ。J1第12節・清水戦に出場したメンバーがどれだけ回復できているかも見極めなくてはならない。片野坂知宏監督は「コンディションのいいメンバーを選んで少しでも勝てる確率の上がるような形で臨みたい」と話す。
 
選手にとっても、ルヴァンカップを勝ち上がることは公式戦の場を増やすチャレンジ。いつものように粘り強く攻略して、最高の結果をつかみ取りたい。
 

練習後の監督・選手コメント

 
■片野坂知宏監督
 
リーグ戦に出場したメンバーはまだ疲労が回復しきれていない部分もあったが、コンディションを見極めて戦力を選んでいかなくてはならない。少しでも勝てる確率の上がるような形で臨みたいが、連戦でリーグ戦もあるし、選手のコンディションがばらばらになる可能性があるので、そのへんも見極めたい。
 
ホームのC大阪さんがどういうふうに来るかはわからないが、展開によってというのもあるかもしれない。向こうはリーグ戦の前節にダービーで敗れ、また中2日でリーグ戦。それも考えた上でメンバーも組んでくるだろう。相手は4バックも3バックもできる。それにもよるだろう。
 
得点しなくては勝てないので、なんとかこじ開けられるようにやっていくしかない。コンディションの万全な選手を選び、なんとか勝って自力で予選突破し、さらに緊張感のあるゲーム、上を目指すゲームができるようにしたい。選手たちにとっても公式戦の場が多くなりチャレンジできる。チームの総合力が問われる。リーグ戦との連戦になる中で勝ち上がっていければ自信にも経験にもなる。そういう場を増やすことでチームの成長にもつながるので、できれば勝って決めたい。
 
■FW 9 後藤優介
 
グループステージ突破がかかった試合だが、いつもと変わりなくプレーするのがいちばんだと思う。勝たなくてはならないが、慌ててもミスが増える。冷静にプレーしながら前への意識を出していきたい。
 
(松本)怜くんのところは特に最近警戒されているので、そういうときは中で作って相手を中に寄せるような工夫もしなくてはならない。ただ、対策されてもサイドから取れているのは、そういう精度が上がってきているからだと思う。
 
東京V時代からロティーナ監督のチームはカウンターがストロングポイントになるので、失い方が悪いと危険。簡単に失わないようにして、フィニッシュで終わるようにしなくてはならない。守備も堅いが、ルヴァンカップでの前回対戦はいいところを突いて2得点できたので、それほど気にしてはいない。相手をかき回したい。自分の動き出しで相手が嫌がる状況を作り出したい。その中で得点も取れればと思う。
 
■MF 8 丸谷拓也
 
勝つ気で行く。自力で予選突破するには勝つしかないが、わかりやすくていいし、勝って決めたほうが喜びも倍増する。でも、この結果は積み重ねの結果。2敗のところをひとつでも勝ちか引き分けにできていれば、最終節は引き分けでもOKという状況になっていただろう。これは自分たちが蒔いた種なので、しっかり勝ちきって決めることがいちばん。
 
自分たちのサッカーをやっていれば堅守のC大阪も打開できると思う。どの試合でもそうだが、リズムを崩して自分たちのサッカーができなくなると苦しくなる。相手からの対策も強まっているが、昨季もそれを克服した部分もあるし、していかなくては上には行けない。カタさんも活を入れてくれたので、それに応えるのは僕たち選手の役目。対策されたからといって何もできませんというのではなく、自分たちで打開策を見つけて攻略していきたい。
 
——ルヴァンカップの前回対戦では丸谷選手の90分のゴールから逆転勝利。イメージはいいのでは。
 
はい(笑)。あそこで勝てたことは本当によかった。でも相手も変わってくるだろうし、うちもどういうメンバーになるかわからないので、また違ったゲームになると思う。
 

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