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勝利へのカギ

【アカデミー通信】U-18OBのMF國分伸太郎(立命館大4年)が練習参加中!

 

U-18OBで、現在立命館大サッカー部の背番号10を背負い活躍中の國分伸太郎が、6日から、やはり立命館大4年のDF・池松大騎(京都U-18OB)とともにトレーニングに参加している。

後藤優介の1学年下で高校3年時にはキャプテンも務めた國分は、4年ぶりに帰ってきたグラウンドに「ユースの後輩もいるし、違和感なくやれる」と笑顔を見せる。

トップチームのJ1昇格を見届けて立命館大に進学した。「卒業する前に昇格してもらってJ1で戦うところを見たかった」と少し心残りだった様子。「J3に落ちずに踏みとどまってくれると思っていた」と、戦績を気にかけていたことも明かした。

U-18については「後輩たちは高い技術に加えメンタルや戦術的な強さも身につけてプレミアリーグに昇格した。僕たちもプレミアで戦えていたら高校卒業時にプロになれていたかな」と、誇らしさのかたわら、複雑な思いもこぼれた。口を突く率直な思いは、サッカー選手として可能なかぎり上を目指したいという強い気持ちの裏付けだ。

「立命館大のサッカーは僕たちの技術の高さを生かせるスタイル」。U-18時代、セスクのプレーが好きだと話していた司令塔。大学ではトップ下やサイドハーフで出場を重ねた。テクニックにさらなる磨きをかけた成長ぶりを見せてくれそうだ。練習参加は11日まで。

 

■國分伸太郎
1994年8月31日岡山県生まれ。サンフレッチェびんごジュニアユースまで育ち、広島皆実高や広島観音高からの推薦入学の話を断って大分U-18へ加入。高1からSBとして出場し、その後、本職である前線を務めるように。立命館大ではトップ下やSHで出場を重ね、チームの好調を牽引している。

 

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