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闘う言葉

MF 25 榊原彗悟「以前のようにずっと守備をしているという感覚が最近はない」

 

——試合を振り返って。

最初は前から行こうということで、しっかりハメることも出来ていた。ずっとそれを続けられるわけではないので我慢する時間帯もあったが、それは想定内で、我慢できるところも自分たちの良さだと思う。攻撃に関してはセットプレーも大事にするということと、奪ったあとカウンターに出られればチャンスがあると思っていた中で、それを上手く出せるシーンがあった。

——先制点を仕留め、2点目にも絡んだ。

シュートのフィーリングが今日は感覚的によかったので、それを上手く試合でも出せた。セットプレーで取れれば大きいとチームでも話し、練習から全員が集中して取り組んだことを、ゴールに繋げることが出来た。

——チームとして今季最多の3得点。

まだまだ課題はあると思うが、こういうチームを相手に3得点してクリーンシートで終われたことは、チームとして自信がつく。最近はなかなか勝てていなかったので、この連戦の最初を勝てたことで精神的にも楽になり、次の試合も自信を持って戦えると思う。

——前節と違って榊原選手の良さが出た試合になった。

体も動けていたし、立ち上がりからしっかりゲームに入れていた。相手のスタイルも昨季まで自分が(マリノスで)やっていたようなやり方だった中で、ボールを大事にするチームに対してはどれだけ球際にガツガツ行けるかが大事だと思っていた。ファーストプレーで(𠮷田)真那斗が、ファウルにはなったがしっかりと行くぞというところを示してくれて、それに対して相手もいろいろ感じた部分があったと思う。それを90分通してやれたと思う。

——前節は少し少なかったかもしれないが、前々節は12km以上走っていた。今日もよく走っていた。

J1を見ると13km走っている選手もいる。やはり中盤の選手は12km以上走ることを求められていると思うので、上に行くためにはそういう基準でやっていかなくてはならないし、今季のチームは走ることを大事にしているので、自分やアマ(天笠泰輝)がしっかり対応したい。

——磐田は立ち上がりから外回しが多く、なかなか中に差してこなかった。上手くコースを切れていたのか。

中を閉じるということはチームとしての約束事でもあったが、相手の特徴としてWGの選手を使ってくる。自分たちも上手くそこに誘導しながらというのもあったが、それよりも相手がそれを選択してくれたことがよかったのだと思う。

——ボールを持つ時間が少しずつ増えてきている。チームとしての取り組みは。

ビルドアップの練習もしっかりやれている。今日はやろうとしていたこともあったのだが、ボールを奪ってからすぐにポジションを取るのがなかなか難しかった。奪ったあとに丁寧にやることは課題ではあるが、以前のようにずっと守備をしているという感覚が最近はないので、それはチームとしてポジティブ。我慢できるチームとはいえ、やはりある程度ボールを持ちたい。最近はそこで一試合ごとに成長している感じがあるのでよかった。

——ハッチンソン監督たちとは話をしたか。

試合前に挨拶したときに「今日は抑えめにプレーしていいぞ」と言われたのだが、それで逆に燃えた(笑)。ジョン(ハッチンソン監督)もショーン(オントンコーチ)もマリノスでお世話になった方なので、リスペクトしている。成長させてもらったので感謝の気持ちもあるが、いま対戦相手として自分の良さを見せたかったし、見返してやろうという気持ちもあった。その思いを結果で出せてよかった。チームとして上のステージに行きたいし、個人としてももっともっとやらなくてはならない。

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