TORITENトリテン

闘う言葉

DF 25 安藤智哉「自分たちで変えて自分たちで掴み取るしかない」

 

——ミスから失点を重ねてしまった試合だったが。

自分も含めてあってはならないミスが起きてしまった。それをカバーしたいという思いで後半に入ったのだが、自分たちから難しくしてしまった。監督も試合前から肉弾戦になると言っていた。ただ、それを全員が出来ていたのか。自分自身もそうだし、もう一回、自らを見つめ直さなくてはならないゲームだった。球際などの局面でも相手のほうが上だった。

——今後に向けては。

残り4試合しかない中で、自分たちで変えて自分たちで掴み取るしかない。次節までの2週間は本当に大事になってくる。サポーターも今日、ブーイングではなく声援を送ってくれた。その期待に応えるしかない。

——早い時間に失点してしまったことで、相手に強力な攻撃陣がいる中、前から守備に行かなくてはならなくなった。

もう取りに行かざるを得なくなってしまったので、リスクを負ってでも行かなくてはならなかった。僕はああいう外国籍選手相手には勝たないといけない。もともと守備で構える時間が長くなることはわかっていたのだが…ああやってプランどおりに行かなくなるようなことも、毎試合のように起きると思う。

——失点するまでの構えて守る守備の手応えは。

相手が案外、外回しが多かった中で、それに対して上手くスライドできているシーンもあった。

——ミスをなくせば失点は減らせるか。

いろんなミスがあると思う。守備のミスもそうだし、攻撃のミスもある。自分自身もまだまだ反省しなくてはならない。この2週間で取り組みたい。

——芝の状態については。

見てのとおりで全然よくなかった。でも、スタジアムの雰囲気はすごくよかった。