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闘う言葉

MF 5 中川寛斗「守備のときも攻撃のときも繋がりを感じられた」

 

——相手のボランチの顔ぶれがいつもとは違う中で、こちらが中盤で主導権を握れた。狙いや上手くいった点は。

まず相手ボランチ(ユーリ・ララ)が累積警告により出場停止というアドバンテージがあったので、そこを上手く使いたかった。よかった、上手くいったという点は、試合を観ていた人がいちばん感じたと思うが、ひとりひとりが繋がってプレーできたこと。ミスのあるなしとかプレーの上手い下手とかでなく、守備のときも攻撃のときも繋がりを感じられたと思う。そこが僕はいちばんよかったと思う。

——ラインがしっかり押し上げられてコンパクトに保たれていた。

さっきドゥー(安藤智哉)とも話したが、その練習が今日の成果として生まれたと思う。ただ、もっと出来るところもあったと思う。ただ、どんな状況でも、キツい選手がいたらフレッシュな選手が声をかけていたし、つねに声を出している選手もいた。僕はラインの上げ下げよりも、連係の部分で魂のこもった試合を出来たことがよかったと思う。

——試合の前と後に中川選手の声かけがあったと片野坂監督が会見で言っていた。どういうことを伝えたのか。

ただ思ったことを言っただけ。

——屋敷選手が倒されたときにベンチの全員が立ち上がって抗議に行った。ああいう場面は今季めずらしいが、チームの変化は感じるか。

そういうところ。これが今日の18人だけでなく、大分に残っている選手たちも全員がそうあるべきだし、そうあることによって、いいチームが出来ていくと思うので、これを続けることによって残留も確固たるものになると思う。

——では今日は勝点1以上の収穫を。

いえ、現実問題、勝点1なので、それ以上はないです。

——残り6試合をどのように戦うか。

しっかり勝点を拾いながら今日のような試合が出来ればと思う。

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