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闘う言葉

FW 21 鮎川峻「残り6試合、チームのために点を取る」

 

——ゴールシーンを振り返って。

練習のときから…ね(と隣にいた髙橋大悟を振り返る)。ボールが出てくると思っていた。ああいう状況になったらもう走り込む位置はあそこしかないので、感覚的な感じであまり考えずに走り込んだ。

——今週は守備を整理して、前からのプレッシングについても修正していた。手ごたえは。

自分たちのやりたい型にハメたときは、かなり楽にプレッシャーをかけることが出来ていたので、そこはだいぶ変わったと思う。

——後ろの守備も、ラインがよく上がってコンパクトにプレーできたのでは。

前から行ったときに、以前はかなり周囲との距離を感じていたし、相手に蹴られたあともボールを回収できないくらいCBとボランチの間が空いていたのだが、今日はかなりプレッシャーに行き甲斐のある対応を後ろがしてくれたし、すごく助けられた。

——怪我から復帰して徐々に調子を上げ、1トップでようやく得点という結果を出した。

ちょっと肩の荷が下りた思いもある。ただ、今日も点が入るまでは全然よくなかったので。動きの部分や動き続けることは調子の良し悪しには関係ないのだが、ボールをもらったときなどに判断がよくなかった。そういうところでちょっと考えすぎていた部分があったので、今日の得点で少しリラックスできるかと思う。

——これを機に変わりそうなところは。残り6試合でチームのために何が出来るか。

もっと要求してボールを出してもらいたいし、起点になるところでは失わずに攻撃に繋げる確率を高めたい。あとはもう、点を取るだけ。

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