闘う言葉
DF 34 藤原優大「ひとつひとつの状況のときにどうするかという基準を」
——中断期間にトレーニングを重ねて試合に臨んだと思うが。
やりたいことがあって中断期間にはその練習に取り組んできたのだが、それを上手く出せなかったというか、あまり整理できていなかったというのがいちばんの印象。ビルドアップから前に入っていくところだとか、前にどうボールを持っていくかというところで、ひとつひとつの状況においてこれは背後を狙うのか足元で関わっていくのかという基準を、もう少ししっかり決めておきたい。明確な基準がもうちょっとあればと思うが、実力不足もあると思うし、後ろの準備もよくなかったので、そういうところをしっかり修正したい。
——明確な基準というのは。
ベースはやっぱり走ること、戦うことといったあたりまえのところ。すぐにボールを失ったり、守備を前からハメたいけれどなかなか前にボールを送れないだったり、そういうひとつひとつの状況のときにどうするかということを、もっと明確にしていく必要がある。