TORITENトリテン

闘う言葉

DF 25 安藤智哉「前の選手たちの表情を見て構える形に切り替えた」

 

——川崎Fも前線にタレントが揃っている中で危ないシーンは少なかった。

5枚で構える時間帯が長くなるというのは想定していた。前半からリーグに出ていない選手が多く出ていた中で、気迫を出して走るところは走り、スライドするところはスライドして、まだまだ詰めていかなくてはならない部分も多いが、そういうところでハードワークできたことで前半を無失点で終えることが出来て、後半の3得点に繋がった。

——立ち上がり20分くらいは前からプレスをかけてチャンスも作っていたが、その後は構える形に切り替えた。

今日は前の選手たち、特にボランチ3人の表情が見えやすく、キツそうだったし、カウンターもハマっていたので、判断して構える形に切り替えた。本当はもっと前から行きたかったが相手のクオリティーも高いし、(弓場)将輝が前半で交代したのもある。

——相手は前半からクサビをたくさん打ち込んできた。

スカウティングでも川崎Fはそこが得意だとわかっていたので落ち着いて対応できた。

——1失点については。

無失点で終えなくてはならなかった。勝つには勝ったがその1失点に責任感を持たないと、今後伸びていかない。(藤原)優大とも話をしたが、あの時間帯の失点は避けなくてはならない。

——リーグ次節の清水戦に向けては。

ひさしぶりにレゾドで勝つことが出来た。でも一喜一憂することなく次に備えなくてはならない。清水戦は中断前の最後の試合だし、前期は悔しい負け方をしていて、昨季もホームで完敗した相手なので、それを挽回したい。