闘う言葉
【記者会見・総括】片野坂知宏監督「この勢いを次のリーグ清水戦に繋げたい」
水曜日のナイトゲームで天皇杯というトーナメント。ホームで強いJ1の川崎Fさんを相手に勝ち切れたことが、まず大変うれしい。
リーグのいわき戦から中3日で、今日の川崎Fさんを相手に、いま自分たちが積み上げてきているフットボールと、今日の川崎F戦に向けての戦い方として、しっかりと準備したものを、選手はトライしてくれた。もちろん力の差があることは覚悟の上で、少し相手をリスペクトしながら、そういう中でも勝ち切るためにどういうものが必要かということを選手に伝え、選手は切らさずに最後まで全員で戦ってくれた。
90分で終わったことと、今日のゲームでも怪我人が出なかったこと、そして何人か、ひさしぶりのゲームだとか怪我明けの選手が出た。そういった戦力が少しずつ帰ってきて、なんとかこういうゲームを勝つことが出来たことに繋がったと思う。
あとは、この勢いを次のリーグ戦である清水戦、中断前のホーム戦に繋げたい。リーグ戦はなかなかホームで勝てていないし、J2で昇格争いをしている力のある清水さんが相手だが、われわれも昇格を狙う中では倒さなくてはならない。前半戦は0-2で敗戦して非常に悔しい思いをしている相手なので、この天皇杯のトーナメントとリーグ戦で2勝して中断を迎え、さらに中断明けからのリーグ戦に向けて勢いをつけるゲームが出来るよう、しっかり準備したい。