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闘う言葉

【記者会見・総括】片野坂知宏監督「しんどい中でも自分に鞭打って集中力や準備、ハードワークを」

 

後半戦のスタートにホームで栃木さんを迎えた。われわれは前半戦はホームで鹿児島戦の1勝しか出来ず、後半戦はホームで勝つことを目標に、今日いいスタートを切るために。そして前半戦の栃木戦では1-2と悔しい敗戦をしていたので、なんとかそのリベンジをしようと準備して選手を送り出した。

こういう0-2という結果で、わたし自身も悔しいしショックを受けている。選手は今日のゲームに向けてもしっかりと準備してくれて、自分の持っているものを出そうとしてくれたと思う。だが、マッチアップしている中で一瞬の隙や球際の部分、走力のところで相手に上回られてしまうと、やはりこういう厳しいゲームになる。そこは選手にも伝えた。戦術とか戦い方とか云々ではなく、自分に鞭打って、集中力や準備、ハードワークするところなどを、しんどい中でもやるしかない。そういう部分で栃木さんのほうが、今日のゲームに関してはよかったんじゃないかと思う。

今日のゲームは終わって、もう取り返しがつかないので、次のアウェイ鹿児島戦に向けて、とにかく選手のコンディションを整えたい。怪我人を含めてどういう選手がテーブルに上がってくるかわからないが、限られたメンバーの中でなんとかやりくりしながら勝てるゲームをしたい。