闘う言葉
【記者会見・総括】片野坂知宏監督「準備してきたことがなかなか出来なかったゲーム」
われわれにとっては本当に厳しいゲームになった。負けたこと、そして退場者が2人出てしまったこと。準備してきたことがなかなか出来なかったゲームになり、徳島さんを相手に9人という少ない人数で、追加点を奪われず2-1のまま終えたことは、まだポジティブなことかと思う。
本当にホームゲームで勝てていないので、今日こそはという意気込みが選手の中にもあったかもしれない。ただ、前半の入りに相手を受けてしまい、先制点を奪われたことで、少し自分たちのリズムが作れなかった。後半に関しては若干、ポジションを変えて修正したところはあったのだが、やはり人数が少なくなると難しさが増した。そういう中でも1点返して1点差としたことは選手の頑張りだと思うし、9人になってもなんとか得点をと走ってくれた、そういう姿勢は大事だと思う。負けはしたが、ファン、サポーターの方々にそういう姿勢を見ていただいて、少しでも活力になればと思う。
次はアウェイで山形さんに挑む。難しいゲームになると思うし、われわれのいまの(負傷者多発中の)状況の中で、どういうふうにプランを立ててメンバー選考して、この流れを断ち切ることが出来るようにしていくか。それを準備して、またみなさんに喜んでいただけるようなゲームが出来るように、やっていきたい。