闘う言葉
【記者会見・総括】片野坂知宏監督「勇気を持って攻撃のところでトライしてくれた」
本当に暑い中、GW後半の初日、甲府さんのサポーターもわれわれのサポーターも、たくさんの人にスタジアムに足を運んでいただいた。われわれにとってはアウェイ連戦だったのだが、なんとか選手の頑張りのおかげで勝点3を積み上げることが出来た。遠い甲府の地まで足を運んでくれたわれわれのサポーターに喜んでもらえることが非常にうれしい。
今日のゲームに関してもいろんな準備があって、甲府さんには強力な外国籍のタレントもいるし、速い攻撃も脅威で、強固な守備を形成されるチームなので、非常に難しさがあった。今日はコンディションも、気温が高かった中で水を撒いていただいたのだがやはり乾いてしまって、前後半とも終了間際にはちょっとボールの進み方が難しくなった中、選手がよく対応してくれたと思う。
甲府さんのカウンターの脅威を受けながら、勇気を持って攻撃のところでトライしてくれた。守備の部分でも、1失点はした。やはり取られ方が悪いとカウンターに繋がるというところで、今日はそこの罰は受けずに済んでよかったと思うが、前半も後半も1本2本、カウンターの脅威を受けることになった。もしカウンターで先に点を入れられていたら、展開的にもわからなくなっていたと思う。そのへんは反省しながら、まずはアウェイで勝ったことを生かし、次はホームでまた強い長崎さんを迎えるが、3連勝できるようにしたい。中2日しかない中で回復させて、戦えるメンバーでまたいいゲームが出来るようトライしていきたい。