闘う言葉
【記者会見・総括】片野坂知宏監督「今日のゲームは秋田さんのゲームだったと思う」
今日の秋田戦はトリニータにとって30周年というメモリアルなゲームで、ホームゲームでたくさんの方がわれわれの後押しをしてくださったが、本当に残念ながら悔しい結果になってしまった。大事なゲームがこういう結果と内容になったことに、わたし自身の責任も感じるし、本当に申し訳なく思う。
今日のゲームは秋田さんのゲームだったと思う。立ち上がりからフルスロットルで、われわれは足が止まっていた。集中して入ろうと伝えていたのだが、勢いにのまれている感じがあった。相手が1人少なくなった状況の中で、自分たちの攻撃で得点を狙ったのだが1点しか取れず、堅い秋田さんの守備を崩すことが出来なかった。10人になった相手を崩すというのは、岡山戦もそうだったが、今日の秋田戦も非常に難しいものを感じた。われわれのまだまだ力不足なところでもあるし、足りないものが多いゲームだったなと思う。
自分たちの目標を今季チャレンジしている中で、これからまだまだ成長しなくてはならない。いまはまだそれに値しないということを見せつけられた。本当に秋田さんは素晴らしいチームだと思うし、こうやってこのフットボールでJ2を戦いながら、選手が徹底されているところも素晴らしいと思う。