闘う言葉
【記者会見・総括】片野坂知宏監督「足りない部分が多いと証明された」
まず、このスタジアムの最高のピッチ、最高の雰囲気の中で、今日はわれわれも最高のパフォーマンスを出して清水さん相手にチャレンジしたかったのだが、残念な結果になってしまった。もちろんアウェイで、相手のサポーターの作り出す素晴らしい雰囲気の中で戦わなくてはならないというメンタル的な準備、そして身体的な準備。実際、昨日は8時間ほど移動に時間を費やして、選手も相当大変だった中で今日はピッチに立って、最後まで走り切ってくれた。
ただ、やはり勝つことが出来なかったということは、いまのわれわれの実力の中に足りない部分が多いということだと、今日、清水さんを相手にして証明されたと感じている。自分たちが今季トライしているシームレス・フットボールというものを、もっともっと、清水さん相手にもアグレッシブに表現したかった。それが出来なかったのはやはり選手のメンタル面や身体の準備を含めていろいろな要因があったかと思う。
やはりアウェイで清水さんを相手に勝つのは大変だなという中で、今度はホームで清水さんを迎えることが出来るので、われわれのホームではこのゲームより相手を上回って勝点3を取れるように、これから自分たちももっともっと積み上げて、今日のゲームのようにならないようにしっかりと準備して戦えるチームを作っていきたい。
次は中3日での連戦で、ホームでの鹿児島戦。今日の敗戦から連敗しないように、ホームでまだ勝てていないので、次こそは勝利してホームで喜びたい。