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闘う言葉

FW 13 伊佐耕平「収める回数を増やせればチャンスになると思っていた」

 

——今季初出場の手応えは。

楽しかった。自分たちから守備を仕掛けて自分たちのペースに出来ればと思いながらプレーした。今季はケガでスタートして開幕戦はメンバーに入れず悔しさがあったのだが、開幕戦でもロングボールが多くなっていたので、今節はそれを自分のところで収める回数を増やせればチャンスになると思っていた。

——プレシーズンの怪我はどういうものだったのか。

最初、腿前を肉離れして、復帰しようとしたらふくらはぎが痛くなって。ちょっと30歳を感じた。開幕1週間前くらいに復帰して非公開のトレーニングマッチにも出た。

——外国籍の相手CBは屈強だったが、競り合いについては。

強かった。こちらもロングボールを使うぶん、ボランチやディフェンスの選手も守備意識がすごく高くなっているので、多少相手に触られても拾ってくれるかなと思っていた。

——今季のスタイルの中で、1トップを務めてみて。

僕の良さを出せるスタイルなので、のびのびとやっている。あとは攻撃のところでもう少し形を作ってゴールに向かわないと得点が生まれない。選手同士でもそこをしっかりと話さなくてはならない。

——伊佐選手が入ってボールはだいぶ収まっていたが、周囲との距離感は。

僕はあまり感じていなかったのだが、ノム(野村直輝)が「ちょっと遠いよね」と言っていたので、多少遠かったのかな。両サイドにどういう選手を起用するか、1トップとトップ下をどういう組み合わせにするかでサッカーがガラッと変わる。

——その中で自分らしさを安定して出していくためには。

チームでやろうとしていることがハイプレスと切り替えのところ。そこは体現できると思っているので、そこからゴールを狙いながら。今季は練習でもシュートの調子がいいのでボールが入ってきてほしいなという感じ。僕の動き出しのところで、ハイプレスに行ってもゴール前に入っていかないと得点は出来ないので、そこはもっとこだわらなくてはならない。

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