闘う言葉
GK 23 テイシェイラ「あとひとつスーパーセーブできれば1-0で勝てていたのに」
——チームを救うセービングを何本か見せてくれた。
スーパーセーブをするときには僕は点を取っているような気分になる。今日はスーパーセーブが出来てうれしかったのだが、最後の最後で勝点1になってしまって残念。本当にあとひとつスーパーセーブできれば1-0で勝てていたのに…。自分たちは前半の45分間はいいサッカーが出来て1点リードし、後半もそのままサッカーをやれれば間違いなく勝点3を取れていた。あの失点さえなければと思うととても悲しい。
——失点場面については。
点が入ったあとはどうしても「もっとこういうポジショニングをしていればセーブできていたんじゃないか…」と、たらればなことを考え込んでしまう。相手のボールが速かったので止めることが出来なかった。
——失点する少し前から自分たちの左サイドを突破されていたが、GKからはどう見えていたか。
左サイドを攻められていたのは確かだが、自分たちのウィークポイントというよりは相手のストロングポイントだった。スカウティングの段階から相手は右サイドから攻撃してくるという情報をもらっていたのだが、実際に今日、そのとおりだった。
——後半から相手はシステムを変えてきたと思うが、それによる変化はあったか。
ハーフタイムには監督から「ここから相手はプレッシャーをかけてくるし、もしかしたら2トップにシステムを変えてくるかもしれない」と情報をもらって、その対策方法も授けられていた。