MF 6 弓場将輝「チームとして前への意識を強く持っていたのだが」

 

——渡邉選手とのダブルボランチは運動量が豊富だった。

走るしかなかった。新太くんもめっちゃ走っていたし、走るしかないと思っていた。

——試合の入りがすごくよかったが、チームとして狙っていたのは。

今日は守備も攻撃も前に前に行こうという狙いがあったので、チームとして前への意識を強く持っていたのだが、退場者が出てプランが崩れてしまった。仕方がなかったと思う。

——1人少なくなった中で、粘り強く組織的な守備が出来ていた。

ペレ（ペレイラ）がいなくなったので、10人での戦い方として0-1のまましのぎ、試合の終盤に選手交代でギアを上げられたらなという感じだった。それは結果に結びつかなかったが、ひとりひとりパワーを出してくれた。残り4試合になって他力な部分もあるが、なんとか結果で見せなくてはならない。

——後半はよりはっきりブロックを構え、攻撃時にそこから出ていく戦法を徹底していた。

1人少なくなって前から守備に行けなかったので、前から無理して行って後手を踏むよりは、ああやって引いたところから前に出ていければよかったと思うが、やっぱり10人で戦うのは難しかった。