闘う言葉
FW 21 鮎川峻「クオリティーを高め次のステップに進まなくては」
——ピッチに入るとき、監督からの指示は。
自分が入るときに勝ち越されてしまったので、こちらが勝ち越すために(長沢)駿くんのことを見ながらクロスに入っていくところだったり、少し下りてボールに関わるシーンも増やしていいという指示を受けた。
——また長沢選手の背後に入る形から得点した。
(自身の加入後初ゴールとなった)藤枝戦のゴールもそうだったし、ああいうシーンを作れるのがいいところだと思う。飛び込んだときにはボールは見えていた。相手はどうしても駿くんのほうに目が行くので、その背後はつねに狙っていた。でもやっぱり勝ちたかった。それしかない。
——チームとしての結果がなかなか出ていなかった中で、今週はどういう思いでトレーニングに臨んでいたか。
長崎戦に出られずに悔しさを感じていたし、練習の中から自分の意識を大きく変えなくてはならないと考えながら甲府戦に臨んだ。なかなか結果が出なかったのだが、チームとして苦しい状況が続いていて、今日勝てなかったのもそうだし、やっぱり自分が勝ちを持ってこれるようなプレーをしたいと思う。
——今日は守備を修正した中でインターセプトからの縦パスなども多かったと思うが、いままでの試合との変化は感じたか。
中盤で奪うシーンが多かったし、そこからどんどん前に攻撃するシーンがここ最近の中では多くあったので、そこからのクオリティーをさらに高め、次のステップに進まなくてはならない。