DF 25 安藤智哉「相手のストロングなところでやられてしまった」

 

——強力な相手の2トップやカウンターに対しての守備は。

リスク管理のところを、2CBとボランチ2人で徹底してやろうと試合前から話していた。そういったかたちではカウンターを受けるシーンはなかったと思うのだが、セットプレーだったり、相手のストロングなところでやられてしまった。

——相手は想定よりも激しかったのか。

競り合いに関しては負けてはないと思っている。とはいえ、スコアは見てのとおり。町田との前回対戦から3連敗しているので、今度はそうならないように次の試合が大事になってくる。

——前回対戦のときはメンタル的に落ちたということか。

そうですね。なかなかそこから立て直せず3連敗してしまった。次に向けて、勝っていくしかない。すぐに試合が来るし、あれだけサポーターも熱く応援してくれたので、結果で応えなくてはならない。

——少しもったいない失点が多かった。

隙を突かれた。そういう隙を与えてはいけない。ミスはどうしても起きるので、それをカバーしあえるようになっていかなくては。この先も続く夏場の蒸し暑いゲームを乗り越えて、もったいない失点で取りこぼした勝点のぶんも取り返せるよう、もう一度、隙を作らない集団になっていかなくてはならない。

——セットプレー対策は。

前回対戦のときにやられているし、ゴール前のファウルには気をつけていた。相手にはロングスローもあったので、クリアするなら出来るだけ前にと。クリアするところは西川も使って開放してという話も試合前にしていたのだが、失点シーンではこぼれ球をねじ込まれてしまった。

——次も攻撃力の高いチームだが。

目の前の相手にまずは負けないというところ。その中でリスク管理などが大事になってくる。