TORITENトリテン

闘う言葉

GK 1 高木駿「僕個人としては昨季のいつぶりだったかなと」

 

——チームとして無失点は9試合ぶり。

僕個人としては昨季のいつぶりだったかなと。

——渡邉選手のシュートなどよく止めていた。

相手のチームがむちゃくちゃシュートを打ってくるのはわかっていたので、なんとか準備していた。風があったので逆にボールがすごく落ちた。風が吹いていなかったら、多分もっとすごくいいコースに飛んでいたと思うが、僕ももっといいセーブをしていたはず。

——でも予想していたよりは相手に打たせなかったのでは。

いい守備が出来ていたと思う。今日はうちがボールを持っていたし、相手の1トップの渡邉くんや左WBのドリブルの上手い榎本くんなどを結構抑えることが出来ていた。茂もよかったし、左は人数が少なかったけど(藤本)一輝のところで2枚見ることが出来ていた。一輝にそんな守備能力があるのかはわからないが、相手のほうが多いのにそこで起点を作られていなかったので、右側はちゃんと枚数揃ってつけていて相手に自由にさせていなかった。

前半に関してはこちらがボールを動かしていたが、後半は相手が形を変えてきてちょっと上手くいかなくなったところもあった。僕のところにちゃんと1枚プレスに来るようになったのと、体力的にちょっと落ちて僕らの距離感が遠くなったのもあった。それでも間延びすればするほど前線や中盤のスペースが空いて、浮いたボールがつながりやすくなった。そこはまだまだ精度を上げていきたい。今日は前半に先制点、後半に追加点が取れたのがめちゃくちゃ大きかった。