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闘う言葉

MF 6 弓場将輝「後半に入るときみんなで『香川のために頑張ろう』と話をした」

 

——1人少なくなってシステムを変えたが、最初にやろうとしたことは変わらなかった。手応えは。

10人になっても出来ていたので、収穫は多かったがやはり結果がすべての世界で結果が出ていないのが悔しい。退場するまでの(香川)勇気くんの出来がすごくよかったのだが、鳥栖のジュニアユースにいた頃から知っている(相良)竜之介のスーパーゴールが決まってしまった。試合中に悔しいことがあって絶対に点を取ってやろうと思っていたので、余計に悔しい。

——ビルドアップの課題は改善されていたようだった。

そうですね。後ろが安定していたのでよかったと思う。中盤4人の距離感もよくなってお互いを意識しながらプレーできて手応えがあった。3連敗はしたが、前の2試合とは違って、いい収穫があったとも思う。ただ、やはり結果が大事なので悔しい。

——最後まで気持ちのこもった試合だった。

後半に入る際の円陣のときからみんなで「香川のために頑張ろう」と話をした。チームの一員に何かが起きたらチームの僕らで取り返そうと。本当にいいチームだなと思った。ノムくん(野村直輝)や長沢駿くんがそういうことを発信してくれたことで、チームとして一体感が出た。

——中3日での次節・藤枝戦に向けて。

3連敗というのもあって、自分も出られるかどうかわからないようなチーム状況になっているが、また出られるように準備したい。今日は10人になっていたが後半のようなサッカーをし続けたら確実に勝てると思う。またこだわっていきたい。

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