闘う言葉
MF 10 野村直輝「プレーオフって残酷だなと、あらためて思った」
——残念な結果になったが。
今日はプレーオフというまったく別の大会なので、レギュレーションもあるし、相手のやり方をわかった上でのプランとして、伊佐が入って前からのプレスをかけていこうという狙いがあった。僕もそういったところはついていけるので、とにかく前線からの守備を意識して入った。まさかあんな展開で点が取れるとは思わなかったので、精神的にも充実した前半だった。僕もフィーリングもよくて、2本のシュートチャンスで仕留めきれなかったところは個人的に反省すべきところなのだが、それ以上に、気持ちを表現するというところは、チームを代表して出ているわけなので、そこに関しては準備の部分から自分が出来ることはすべてやったというのが正直なところ。
ただ、プレーオフって残酷だなと、あらためて思った。85分までは僕らのプランどおりのサッカーだったが、一個のミスだったり隙を突かれて、それですべてが一気にひっくり返ってしまった。