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闘う言葉

GK 1 高木駿「ここで負けていたらかなり疲労が残っていた」

 

——立ち上がりは勢いよく攻めたが、そこから相手のペースになっていく過程について。

相手がすごくプレッシャーをかけてきて、そこであまり自分たちがボールを持つ時間が少なく、先に相手に長くボールを持たれて、なかなかリズムを作れなかった。守備であまりボールを奪えず、前半も後半も通してそういう形が続いていたので、それでちょっと難しくなった。

相手がプレスに来ていてもつないで剥がしたかったのだが、相手のプレスの速さと、自分たちも守備に追われてからの切り替えでいいポジションが取れず、上手くボールを回せなかった。

——後半は相手がウラを狙ってきた。クロス対応も含め高木選手の対応にだいぶ助けられたと思うが、自身への評価は。

僕個人としては上手く対応できていたと思うし、最終ラインのメンバーも恐れることなくラインを下げずに高く保って踏みとどまってくれていた。SBの選手はつねに相手にウラを狙われて、うちの前線でのプレスもあまりかからなかったので自由にウラに蹴られるという場面が何回もあったと思うのだが、そこでも出来るだけラインを高くして我慢してくれた。ディフェンスラインは我慢できていたが、それより前でなかなか効果的な守備が出来なかったのが、少し試合を難しくした原因かなと思っている。自分のプレーとしては、失点はしたが、割といいプレーが出来たと思う。

——勝点1をもぎ取ったかたちで9連戦を終えた。次に向けては。

本当に今日の勝点1はすごく大きくて、もぎ取ったという感じ。ここで負けていたらかなり疲労が残っていて、これから大分に帰るのも結構つらいなという感じだが、ギリギリで引き分けて勝点1を取れたので、なんとか元気に大分に帰れそう。

次節までは1週間空く。連戦だといつもの練習が出来ずに確認ばかりになってしまう。1週間あれば4日間かけて練習できるので、そこでいろんな積み上げが出来るし、チームの中でもいろんな話が出来る。この期間を有意義に使いたい。

 

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