闘う言葉
MF 21 エドゥアルド・ネット「今日は相手に中を閉められて自分の持ち味が出しづらくなった」
——ゴールシーンを振り返って。
まず、(下田)北斗さんのクロスから僕のところにボールが来て、それをしっかり合わせられた。CKではそれぞれに役割がある。いくつかの作戦があった中で、自分がターゲットになるのも選択肢の一つだった。いろんな選択肢があった中で僕のところにボールが来た。ゴールという形で役割を果たせて、結果的によかった。
——その後は押し込みながら、なかなか流れから得点できなかった。
勝ちが欲しい状況だったが、相手に追いつかれ、結果的に引き分けに終わってしまった。相手もいいチームで、クオリティーを持っていると感じた。点をもっと奪いたかったが、すべてがネガティブだったわけではないと思っている。
——ネット選手が来てから縦パスでのチャンスが増えている。
自分の特長は縦パスをつけてチャンスを演出するところ。逆に今日は相手に中を閉められて自分の持ち味が出しづらくなった。それぞれの選手に特長がある中で、僕は相手の嫌なところにボールを出せるので、今後の試合でも継続して自分の良さを出していきたい。
——弓場選手とのボランチコンビについて。
彼もすごくいい選手だと思っている。クオリティーや頭の良さがある。役割は彼と話し合って決めているわけではないが、ボランチとして監督に求められる役割はお互いに理解しているので、ゲームの展開ごとに臨機応変にコンビネーションを発揮している。