TORITENトリテン

闘う言葉

MF 38 高畑奎汰「あれ、シュートです。サムエルは全然見えてなかった(笑)」

 

——怪我が長引いていた状況について。

左の足の付け根の肉離れで、一回復帰したのだが、3日くらいですぐ練習で再発した。同じ箇所で、一回治ったけど新しい怪我という感じだった。リーグ金沢戦の2日前くらいに復帰した。まだちゃんと紅白戦も出来ていない状態だった。

——今日プレーしてみての感触は。

復帰してまだゲームもしていなかったので、最初はちょっと走れるか不安だったが、試合に入ってみたら前半は意外と走れたのでよかった。思ったよりも体が動いていたので、守備に追われることが多かったしやられた部分もあったが、いい対応が出来たところもあった。そこは続けていきたい。

監督からも「出来るところまで全力でやってくれ」と言われていたので、90分間もたせようなどとは考えず、最初から全力でプレーした。

——鹿島と対戦してみて。

思ったよりも背後に蹴ってきて、ゴリゴリと個でやってくる感じだったので個人的にはやりやすかったが、1人退場してからは難しくなり、ずっと守備をしていたので攻撃に出るパワーもそこで奪われてしまった。

——あのシュート性のクロスは、サムエル選手がわずかに追いつかなくて残念だった。

右足の?…あれ、シュートです。サムエルは全然見えてなかった(笑)。普通にシュートしようと思ったら変なところに当たってしまった。

——今後、リーグ戦に絡んでいける手応えは。

自信はある。連戦だし、チームはリーグ前節も負けているので、チャンスは来ると思っている。そのチャンスは絶対に逃さないよう上げていきたい。