闘う言葉
FW 50 屋敷優成「次は自分の得点でチームが勝てるようなゴールを」
——試合を振り返って。
守備の時間が多かった中で、決めるところで自分が決めることが出来て、最終的にチームが引き分けという形で終われてよかった。
——プロ初ゴールだが、うれしさは。
決めた瞬間のことはあまり覚えていないのだが、来ると信じて走ったらこぼれてきたので決めるだけだった。ゴールに近い位置だったので完璧に行こうと思って打った。得点はうれしかったが、もっと自分から形を作るようなスーパーなゴールで得点したい思いもある。今日は引き分けに終わったが、次は自分の得点でチームが勝てるようなゴールを獲れたらと思う。
——相手の強度も高かったと思うが、守備面での手応えは。
剥がされたり、体を当てられて負けるシーンが多かった。自分は負けてばかりだったので、いま以上に体づくりをして、こういう相手に守備の1対1でも負けないように頑張りたい。鹿島の選手はJ1でも強豪と言われるチーム。マッチアップして、これが普通に出来なくてはJ1では戦えないのだと感じた。負けないように、体を作って、体の使い方などもトレーニングで上手い選手を見ながら盗んでいけたらと思う。
——今日は4-4-2だったが、リーグ戦につなげられる収穫はあったか。
トップの伊佐くんや呉屋くんの動きを見ながら、背後に抜け出す動きなどでスペースを空けるなどといったことが今日は出来た。それをリーグ戦などでも出していきたい。