FW 20 長沢駿「なんとか足を伸ばしながら当てられればと」
——どういう思いでピッチに入ったか。
なんとかチームを勝たせたい、勝ちたいという気持ちでピッチに入った。ルヴァンカップだろうがリーグ戦だろうが、一回勝てばチームも乗っていくと思うので、結果にこだわりながらプレーしたいと思っていた。ゴールももちろん狙っていたし、上手く当てることが出来てよかった。
——相手にがっちり寄せられていた中で足で決めた。
そうですね。頭で行ければと思っていたが、ついている相手も予想以上に強かったので、なんとか足を伸ばしながら当てられればという感じだった。
——足での技術の高さが出たか。
いやいや、足が長かった(笑)。
——その少し前、クロスにちょっと触って最後は宇津元選手のシュートのシーンについては。
(井上)健太の体勢などを見ながら、健太がニアに来るのかファーに来るのかわからないので難しかったが、僕自身は相手からのマークを外すことだけに集中していた。なんとかいいボールが来たと思ったので構えて触ったのだが、後ろに伸弥が上手く入ってきてくれた。あれで仕留められればよかったが、ああいう厚い攻撃が出来ればと思う。
——今季公式戦4得点目。好調そうだが。
まだまだ。昨季がすごく不甲斐ない結果だったので、こんなものではまだまだだと思う。
——今日はシステムも違ったが、リーグ戦につなげていけそうな収穫は。
球際の部分やセカンドボールをみんなで拾いにいくところなどは、直近のリーグ2試合に比べればこちらにこぼれてくるシーンが多かった。そういう部分は監督も言っていたし、そういうところで勝敗が分かれてくるというのは先日の試合でもわかったこと。そういうところが出た試合だったと思う。
——11連戦も今日が折り返し。疲労は。
中2日で4試合というのは僕も経験したことがなかった。みんなキツいと思うが、次の試合まで中3日なので、なんとか回復して頑張ります。
——いまも試合の日にトイレ掃除を?
してます。
——11連戦、めちゃめちゃキレイになるのでは…。
ピカピカです(笑)。