闘う言葉
FW 13 伊佐耕平「今季はよりゴールを獲るという役割を与えられている」
——試合全体として、落ち着いて悪くない内容だったのでは。
最初は相手が来なかったのである程度自由に持てたのだが、前半途中くらいから相手がハメに来てからは厳しくなった。それでもつないでいこうという話をシモさんにされていたので、後ろはチャレンジしながらやっていた。
——伊佐選手が入って4-4-2になってから盛り返したが、求められていたことや流れの感触は。
役割は特になかった。僕らは2人で1人を追って背後を狙った。そこまで相手に持たれている状況でもなかったので、相手CBに強くプレッシャーをかけた。全体の連動は少し甘かったが、もう少し頑張ればある程度ボールは落ち着くかなという感じでやっていた。
——プレシーズンからいろいろあったが戦術浸透度は高いと感じる。
そうですね。ポジションごとにやること、役割がはっきりしているので。
——CFとして得点に絡むことは増えそうか。
昨季までは僕がサイドに流れたり、守備でだいぶ戻ったりという場面が多く、なかなかゴール前に入れなかった試合も多かったのだが、今季はよりゴールを獲るという役割を与えられているので、チャンスは必然的に増えると思う。いいボールを上げてもらえれば得点する。
——ではいいボールが来ることを願って。
はい。でもPKは蹴らんです(笑)。