TORITENトリテン

闘う言葉

MF 10 野村直輝「パワーや推進力をまだまだ上げていけると感じた」

 

——まずは戦線復帰おめでとうございます。

ありがとうございます。

——開幕戦の怪我から復帰までに予定以上に時間を要したが。

チームの状況もあって、早送りでリハビリしたのだが、それがすべて上手く行かなかったのが、これだけ長引いた原因。怪我の箇所も変わったりと大変な時期が続いた。ここまで来れてよかった。

——今日プレーしてみての感触は。

まだ正直、コンディションが100%ではないというところもある。でも、試合勘がなさすぎたわけでもなく、そこまで大きく反省するところはなかったと思う。今日プレーして、やはりパワーを出すところと、攻撃のところでもうちょっと前への推進力を持つドリブルや走る強度を、まだまだ上げていけるということを感じた。

——下位の直接対決という大事な試合を落とした。今後の巻き返しに向けては。

あまり先のことばかり考えすぎずに、目の前の試合にとにかく集中する。まずは自分自身のコンディションを上げることを第一に考えながら、チームの士気が上がるように。ウメさん(梅崎司)や呉屋も入ってくれて、競争も激しくなって練習の雰囲気もさらに激しくなってきているので、そういったいいパワーをみんなでどんどん出しあっていきながら、結果として残留というところは目指すのだが、先を見すぎることなく、一試合一試合で自分たちがやることを明確にして積み上げていければ、結果はついてくると思う。チーム一丸となって頑張っていきたい。

——川崎F、横浜FMとこのあと上位対決が続く。残りの中断期間でなにを高めるか。

まずは自分のコンディションを上げたい。対戦相手に関しては僕は特に意識はしていない。相手がどこであろうが自分たちがやることは変わらない中で、対策として、チームとして準備することがあるので、それぞれがいま出来るパフォーマンスを上げていくことが大事になる。