闘う言葉
DF 14 エンリケ・トレヴィザン「1点リードしているときにカウンターで2点目を仕留めたかった」
——残念な逆転負けとなった。
すごく難しい試合だった。前半を無失点でしのぐことが出来て、後半に自分の得点でリードし、84分くらいまではそのリードを保っていたのだが、立て続けに2失点して逆転負けしてしまったことが、ショックで残念な気持ちでいっぱい。ただ、試合はまだまだあるし、ここで失った勝点は返ってこないので、切り替えて次の試合に向かっていきたい。
——終盤に相手に押し込まれた要因は。
自分が点を決めるあたりまではゲームのイニシアチブを取れていて、自分たちの進めたい形でやれていたのではないかと思う。ただ、終盤に相手が選手交代で圧をかけてきて、ラインが下がったところからボールを跳ね返すのが難しくなり、結果的に2点入れられてしまった。この敗戦はすごく悔しいし、すぐには忘れられないのだが、頭を切り替えるすかないのかなと考えている。
——ラインを高く保てている間はよかったと思うが、押し込まれてアタックできなくなった時間帯の空気感は。
83分くらいまで無失点で来ていたところ、G大阪さんもホームで勝ちに来て、前線に圧をかけてくるのはサッカーでは起こり得ること。結果的にその圧力に負けてしまった。こちらは無失点で終盤まで来れていたことで、守りに入ってしまったのが要因。守る大分と攻めるG大阪さんという構図になった中で、相手のほうが力で上回り、2失点してしまった。1点リードしているときにカウンターで2点目を仕留めたかったが、それが出来ず敗戦となった。