闘う言葉
MF 40 長谷川雄志「みんなそれまで以上にパワーを出そうと話したのだが」
——立ち上がりはじっくりポゼッションしながら相手の攻撃時間を削ることが出来ていたと思うが、退場者が出てからはいろいろな戦い方をした。どう振り返るか。
上手くいっていたのだが、早い時間で失点し、不用意な退場もあった。そこからみんなそれまで以上にパワーを出そうと話したのだが、そのパワーが足りなかった。力不足だった。
——攻めるのかこれ以上失点しないように守るのかをどう考えていたか。そしてそれはチームとして共有できていたか。
チームの中での共有が上手く出来ていなかったのかなという部分もあった。前からプレッシャーに行く選手もいれば、リスク管理でバランスを取りながらという選手もいて間延びもあったし、サイドの守備も強度が弱くて抜け出されたり簡単にクロスを上げられたり。よくない奪われ方をしてカウンターを受けたりもあった。そういう小さいミスをお互いもっとカバーしあっていければと思う。
——次節・清水戦に向けて。
10人になってもみんなパワーを出して集中は切らさず最後までプレーできたのだが、負けてしまったのはすごく悔しい。次節まで1週間空くのでしっかり切り替えて、清水に勝って順位を入れ替われるように良い準備をして臨みたい。