MF 6 小林裕紀「得点につながりそうなプレーをもう少し増やしていかないと」

 

——試合を振り返って。

勝点3を取りたかったが引き分けだった。点が取れるようにもう少しプレーできればよかった。

——チームとして球際などでしっかり戦えていたと思うが。

それは今日の試合に限らずしっかりやらなくてはならない部分。引き出されてそうなった部分もあったかもしれないが、これからも続けていきたい。

——チームとしてエンリケ選手のフィットが進んだように見えた。

彼は人に強いし1人で守れる範囲も広い。前節も1人で守ってくれた。普段からコミュニケーションはしっかり取れている。今日の試合は結果的にそういうふうに見えたかもしれないが、来日当初から彼は日本に溶け込もうと一所懸命やっているし、僕らもエンリケとコミュニケーションを取っているのでそこは問題ない。

——鹿島の攻撃力を抑えた守備全般に関しては。

無失点で終えたが、それだけでは勝点3は取れないので、そこから勝点3を獲るために得点するところを突き詰めたい。シュートの数、得点につながりそうなプレーをもう少し増やしていかないと、勝点3にはつながらない。自分なりに何が出来たかをもう一度しっかり反省したい。

——昨季までに比べて球際のシーンが増えているように思えるが。

Jリーグ全体で球際の強度を意識されていて、レフェリーもそういう基準で多く笛を吹かないようにしている傾向にあるので、そういう場面が多くなったのかと思う。僕たちもそういうところをしっかり意識してやっていきたい。

——この勝点1を今後にどう生かすか。

ベストは勝点3を獲ること。勝点1を狙うのではなく3を獲れるように、トレーニングからしっかりやりたい。