TORITENトリテン

闘う言葉

DF 14 エンリケ・トレヴィザン「1失点して追いつかれたことを反省している」

 

——試合を振り返って。

前半は相手を上回ってゲームを支配でき、チャンスを多く作れたのがよかった。ただ、後半は最初は良かったが最後のほうで集中力が落ちてしまって、徳島さんのほうがいろいろな部分で上回ってしまい、結果的に1点入れられて引き分けに終わってしまった。とても残念。

——後半に集中力が落ちた要因は。

練習で落とし込んだ対策で、これまでにはなかったパターンで失点して少し想定外の部分があったので、それが原因のひとつではないかと思う。次に切り替えてリーグ湘南戦でまた良いゲームが出来るよう準備したい。

——個人的には初のフル出場。良い場面もあったと思うが。

加入前もコロナ禍のせいでなかなかゲームが出来ていなかったので、今日90分出場出来たことはうれしかったし自信にもつながった。ただ、うれしかった以上に、1失点して追いつかれたことを反省している。応援してくれたサポーターの方々に申し訳ない。

——実戦でフィットしていくしかない状況だと思うが、どのようにプレーしているか。

来日前から大分の試合を見ていたので、まず自分自身で分析し、戦術を理解しようとしていた。合流してからは練習後に片野坂監督やコーチ陣とボードを使ってさまざまに戦術理解を進め、少しずつだが自分の中に落とし込めている。ただ、シーズンははじまったばかりで、まだまだ試合はたくさんある。一試合ごとにしっかりと吸収して、チーム戦術をきっちり理解できるようになりたい。

——リーグ清水戦とはポジションやタスクが違ったと思うが、今節は。

ポジションが違ったが、CBであればどこでも出来るので違和感はなかった。監督からは全員に対して、ハードワークして闘う姿勢や勝ちに行く姿勢を強く求められていた。その中で今日は自分のやるべきことが出来たと思う。