TORITENトリテン

闘う言葉

FW 9 髙澤優也「CB2枚に対して中に入るのが自分1人という場面が多かった」

 

——5連敗となったことについて。

悔しい。今季がはじまってから自分がまだ何も出来ていないことが、すごく腹立たしい。でもまだ試合は残っているので、個人としてもチームとしても、ここから這い上がっていけたらいいなと思う。

——攻撃でいいシーンもあったのだが、3試合連続無得点。要因は。

最後の部分のクオリティーの低さが要因だと思う。自分も技術を上げ、決定力を高めていかなくてはならない。

——この試合に向けて選手でミーティングをしたそうだが、どういう思いで臨んだか。

4連敗している中で、選手で一回話し合おうとミーティングを開き、もっと練習から変えていかなくてはならないと話した。だが、2点目も3点目も自分たちのイージーなミスから失点してしまって、まだ足りていないと感じている。

——前半に思い切りのいいミドルシュートを放った。

今週の練習からもっとゴールへの意識を強く持っていけと言われていた。前を向いたときに相手DFが寄せてきていなかったので、シュートを打とうと思った。

——前半、サイドに起点を作ってクロスを入れるところまでは上手くいけていたが、相手に上手く守られて中の選手の足下にまでボールが届かなかった。改善策をどう考えているか。

中の枚数が少ないというのが、自分が思ったこと。相手CB2枚に対して中に入るのが自分1人という場面が多かった。J1のレベルでは相手と2対1でも勝たなくてはならないのだが、もっと中の人数を増やしたほうがいいかなと思う。

——最後に伊佐選手が入ってから井上選手と2トップで、左SHの髙澤選手が3トップ状態になっていたのは。

そうですね。3トップになれと言われたわけではなかったが、点を取りにいかなくてはならなかったので、自分は少し前気味にポジションを取っていた。

——名古屋の守備の堅さをどう感じていたか。

ペナルティーエリア内ではCBの1枚が自分にマンツーマンでつくような形だったので、すごく嫌だったし堅いなと感じていた。