闘う言葉
【記者会見】片野坂知宏監督「名古屋さんとの力の差はこのスコアが表している」
まず最初に、この場を借りて、大分のために尽力されていたパク・キョンホさんが先日、韓国でお亡くなりになったことを受け、ご冥福をお祈りいたします。いまの大分があるのもパク先生のおかげだと思う。その意味で喪章をつけてのプレーとなり、なんとかパク先生に勝利をと思っていた。そして、ひさしぶりのホームゲームだったのだが、こういう結果になってしまい、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでいる。
名古屋さんとの力の差は、このスコアが表している。いま調子のいい負けなしの名古屋さんに、得点を取れずなかなか勝てていないわれわれがどれだけ上回って勝利できるかというところに、90分を通して選手はチャレンジしてくれた。この結果になったのはわたしの責任で、勝てていないのもわたしの責任だと痛感している。
難しいゲームが続く中で、なんとか勝点を取れるように、選手も力を出してやってくれているのだが、なかなか結果がついてこない。ファン、サポーター、応援していただける方々に対して非常に申し訳なく、なんとか次こそ、ホームでまた柏戦があるので、それに向けて切り替え、勝てるゲームを出来るようにしたい。