闘う言葉
【記者会見】片野坂知宏監督「1点では危ないという思いでいた」
アウェイの徳島戦、遠いところにもかかわらず大分のサポーターもたくさん応援にお越しいただき、勝点3をプレゼントできて非常にうれしく思っている。われわれはいまリーグ戦のC大阪戦と広島戦で連敗していたので、今日のルヴァンカップのゲームの位置付けは、やはり勝点3が欲しかった。今日勝利することで次のリーグ戦につなげていきたいという中でメンバーを選考し、ゲームプランを持って、徳島戦に臨んだ。
結果から言えば1-0でなんとか勝つことは出来たのだが、やはり徳島さんの攻撃の動かし方や、われわれの守備も難しさを感じているところはあった。先制点を取れたことが非常に大きかった。公式戦は今日で7試合目だが、クリーンシートで終わっていなかったので、1点では危ないなという思いでいた。もう1点取りにいかなくては勝てないとハーフタイムに話して送り出したのだが、攻撃がなかなかフィニッシュまで行かず、どうしても圧を受けて、なんとか逃げ切るような形になった。
ただ、われわれにとっては勝つことは大きな自信になる。わたしの印象ではアウェイの徳島戦でなかなか結果を出していなかったので、今日なんとか勝てたことはよかった。この勝ちを次に生かし、また今日出た課題を今後に向けて修正し、またさらにいいゲームが出来るよう準備していきたい。