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闘う言葉

【記者会見】片野坂知宏監督「不細工な形かもしれないが勝点3は非常に大きい」

 

リーグ戦のアウェイで初めてのゲーム。われわれはルヴァンカップから中3日、横浜FCさんは中2日。それぞれがリーグ戦とルヴァンカップを戦った中でこのゲームに臨んだ。

まず、横浜FCさんはリーグの開幕戦は札幌さん相手に非常に厳しい試合で敗戦されたが、ルヴァンカップで柏さんを相手に1-0で勝利して、そこからの勢いがあるかなと思っていた。また、ホーム開幕戦ということでわれわれに対して勝点3を取りにくるだろうという予想の中で、われわれもしっかりと難しいゲームになるという覚悟の中で勝点を取れるゲームをしていこうと話した。

中2日の横浜FCさんがどういうメンバーで来るかということは予想とは違って、ルヴァンカップで戦ったメンバーが多く先発に入っていたのは、勝った勢いを大事にされたのかなと思う。われわれも今日のゲームに関して、自分たちの良さを出せるゲームをしたいということで、このメンバーを選んだ。

早い時間帯に得点できたことは、少しラッキーなところもあったかもしれないが、アウェイのゲームにおいては大きかったし、力を与えてくれた。ただ、自分たちがやりたい攻撃、自分たちのサッカーというものを、今日のゲームでも出来なかったことは反省点だし、まだまだ90分の中で課題が残る。

連戦で短い準備期間しかないが、少しでも修正して合わせられるようにしたい。ゲームも2-1で勝つことは出来て、カッコいい勝ち方ではなく不細工な形になったかもしれないが、勝点3を取れたということはわれわれにとっては非常に大きいと思うし、こういう勝ち方も今季は大事になってくると思う。

次節はアウェイでG大阪戦。G大阪さんはいまコロナの状況でゲームが開催されるかどうかまだ不透明だが、力のあるG大阪さんを相手にアウェイでまた勝点を取れるような準備をして積み上げていきたい。