闘う言葉
DF 49 羽田健人「高さでは競り勝てたが足元には強く行けなかった」
——まずは試合を振り返って。
厳しい戦いだった。追加点を取れず押し込まれる場面が最後は多くなったし、最終的に引き分けになってしまった。
——ひさしぶりのDFライン。また3バックの真ん中に入るのは公式戦では初めてだったと思うが。
チーム戦術の中で自分の役割が決まっていたので、それを遂行した。
——あのポジションで先発することはいつ告げられたのか。
昨日の紅白戦で。
——190cmのジェイ選手とのマッチアップ。どういう思いで臨んだか。
とりあえず競り勝ってやろうと考えていた。
——試合に向けて、鈴木選手から何か言葉をかけられたりはしたか。
「頑張れよ」とだけ言われた。
——短い期間で対札幌戦術を準備したと思うが、理解度はどうだったか。
昨日の紅白戦で確認したとおりにやった。狙いどおりに表現できたと思う。
——後半は相手が外国籍選手を投入して高さを生かしてきたが。
すごかった。長いボールが増えると思ったので、球際の競り合いで絶対に負けないようにしようと考えていた。
——今日の自身への評価は。
全然ダメだった。高さの部分では競り勝てたが、足元に入れられるボールに対しては強く行けなかったので。そこで起点を作られたのはダメだったと思う。
——残り2試合に向けて。
試合に出られるなら、勝利に貢献できるよう頑張りたい。