TORITENトリテン

闘う言葉

DF 19 星雄次「あと4試合をいままでどおりトリニータのためにと決めていた」

 

——いろんな思いを抱えていたのではないかと思うが、今日はどういうスタンスで臨んだか。

昨日(契約満了の)発表があったが、あと4試合をトリニータのために戦う、いままでどおりにやるということは、自分の中で決めていたので、そういう気持ちで試合に入った。

——今節もチームが苦手とするミラーゲームだったが、守る姿勢も持ちながら先制点を取りたい姿勢が見えた。

仙台戦はなかなか上手くゲームをコントロールできなかったので、今節はチームとして戦術の狙いの中で、ちょっとハメられる場面もあったが、しっかり全員がつながってプレーできていたと思う。あとは仙台戦で課題だったゴール前での大胆さを、チームとして意識していた。

——今日も星選手が得意としていた、ゴール前に飛び込んでワンタッチでシュートというシーンがあったが。

…前半ですか。

——はい、前半。ちょっと枠には行かなかったけれど。

あれは入れないといけない場面だった。ちょっと焦っちゃって。

——ああやってフリーになって入ってくるという、このチームのサッカーのやり方を熟知している感じだった。

そうですね。クロスが入るタイミングだったりというのは、ずっとやってきたのでタイミングがわかる。だから、こぼれ球は狙っていた。

——サポーターがたくさん来て応援してくれていたが、最後に挨拶に行ったときには。

ああいう横断幕も出してもらって、すごく応援してもらっているなという気持ちになった。それに対して残り試合でもプレーで返せるように、最後までしっかりやりたい。

——では、ホーム最終戦に向けて。

中2日だが、短い準備期間の中でチーム全員で準備して、最後に勝てる試合をしたい。個人としては残り3試合でチームの力になれるよう準備し、ピッチに立つチャンスがあればしっかり戦いたいと思う。