TORITENトリテン

闘う言葉

FW 27 三平和司「これまでやってきたことが間違いではないと思える」

 

——攻守にアグレッシブに戦って6試合ぶりに白星を挙げた。

前半のサッカーは自分たちのやりたいことがしっかり出来たし、いい内容だったと思う。内容がよくても結果がついてこないという試合がここ最近は続いていた。今日の前半の内容がすごくよかった中、絶対に勝点を取らなくてはならないと思っていたので、前半で1点取れて後半に2点目、3点目が取れ、いいゲームだったと思う。

——2019年にJ1昇格して以来、3得点は初めてだったが、チームの自信につながりそうか。

3点取ったのが初めてと言われてみんなびっくりしていた。チームの自信にもなると思うが、決めるべきところでしっかり決めれば勝点は取れる。今日ももっとチャンスがあったので、その決定機で仕留めることが、今後、上に行けるか下に落ちてしまうかを分けてしまうと思う。しっかり決めていきたい。

——ゴールシーンを振り返って。

最初に(町田)也真人がボールを持っていたとき、そのタイミングでクロスをもらおうとしていたのだが、そこからミサ(三竿雄斗)が回ってくれた。ニアに相手のマークがいなかったのでそこで待っていたらボールが来たので、冷静に決めることが出来た。

——前日練習で上手く行かなかったと監督が話していたが、そこから今日の前半までに何があったのか。

前節、前半の頭に2失点してしまったので、今節はしっかり集中して入ろうということと、昨日の紅白戦があまりよくなかったこともあって、みんな今日はしっかりやろうという気持ちが強くなったということもあったと思う。チーム全体で取った勝ちだと思っている。

——知念選手のゴール後に全員で爆発的に喜んだ。そのときの思いを。

いや、本当にシンプルに、すごくうれしかったので(笑)。前節、知念があまり上手くいかなくて悔しがっていたのもみんな知っていたし、そういう思いもあって飛び出してしまった。みんなで喜びあって、ああいうふうにパフォーマンスもまとまって出来るのはうちだけかと思う。素晴らしい。

——今日の勝利を今後にどのようにつなげていきたいか。

今日の勝利もそうだが、ここまで引き分けが続いたりしていた中で勝点3が取れると、気持ち的にもこれまでやってきたことが間違いではないんだなと思えるし、チームとしてもプラスになることだと思う。

 

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