MF 7 松本怜「切り替えて足元で受けるプレーを多めにした」
——リーグ戦では5試合ぶりの出場。また、故郷での試合だったが。
地元・北海道でプレーできるのはすごくうれしかったし、それ以上に、ここ5試合リーグ戦に絡んでいなかったので、復帰できたこともうれしかった。
——前半は丁寧に粘り強く戦って先制できた。
思っていた感じと少し違う狙いにはなったが、臨機応変に相手の出方を見て、落ち着くところは落ち着けたし、悪くはなかったと思う。
——逆サイドで進藤選手が高い位置を取ってきた。そういうところか。
はい。どちらかというと僕サイドから進入してくることが多いと予想していた。それで当初は僕がもっと裏をとる予定だったがケアされていたので、切り替えて足元で受けたりするプレーを多めにした。うちの左サイドも上手く対応してやれていたと思う。
——先制後、相手が選手交代でパワーをかけてきた。どう見ていたか。
後半に関しては自分たちがボールを持てる時間が少なかったし、相手は外国籍選手が3人入ってきてすごいパワープレーのような形でやられ、ちょっと圧に押された。もう少し自分たちの時間を多くして落ち着かせる時間を増やせれば、そして追加点も取っていければもっと楽な試合になったと思うのだが、そこで取りきれなかったし守りきれなかったのがこの結果になった。
——この勝点1という結果をどう捉えるか。
連戦で難しい試合になると思っていたし、アウェイで勝点1取れるというのはすごく大きいことだと思うので、みんなプラスに捉えている。
——次節、柏戦に向けて。
まずは中3日でみんなコンディションを整えることがいちばん大事になってくる。あとはオルンガにやられないように気をつけたい(笑)。