DF 29 岩田智輝「出来ていないことを結果が示している」
——今日は一列前での出場。サイドを起点とした攻撃について手応えは。
もっとチャンスを作れたと思うし、クロスのクオリティーや相手陣での攻撃のクオリティーが低かった。そこを上げていかなくてはチャンスにはつながらない。
——厳しい時期が続いているが、今週はチームでやることを整理していた。試合では。
みんなでしっかり意思統一して試合に挑むことが出来たと思う。
——これまでにはなかったような2試合連続で4失点という状況の要因は。
ゴール前で相手にチャンスを作らせないようにしなくてはならない。それが出来ていないことを結果が示している。ゴール前の厳しさを出していきたい。
——バランスが崩れた中でWBとして意識したことは。また難しかった面は。
相手に走り負けないことや、マイボールになったときに簡単に失わないことを意識していた。
——前線の組み合わせも変わる中でフィニッシュにつなげるにあたり、改善点は。
自分にボールが入って縦パスを入れるところでミスが多かったので、そこを合わせるのが大事。そこでつながっておけばもっと厚い攻撃が出来て相手を押し込め、相手陣でボールを回せるようになる。1本1本のパスがすごく大事。
——連戦が続きトレーニングマッチも組めない中で意識をすり合わせなくてはならないが、どのように。
練習時間が短い中でも、それ以外でもコミュニケーションを取って合わせることは出来る。練習を大事にしつつも、それ以外でも取り組んでいきたい。
——入場制限もある中で、サポーターに向けて。
勝てていないことで申し訳ない気持ちでいっぱい。コロナウイルス禍の中でもスタジアムに見に来てくださる方々に勝利を届けたいと思っている。自分たちが一体感を持ってもっとアグレッシブなサッカーをしなくてはならない。1日も早く勝利を届けられるよう頑張るので応援よろしくお願いします。
——今後の試合に向けて。
自分たちのやっていることを貫いて、全員が一体感を持ち、しっかり準備して、ルヴァンカップで勝っていい波を作って次節の川崎F戦にも臨みたい。