DF 29 岩田智輝「自分たちの狙いを相手に上回られていた」
たくさんの方々に見に来ていただいたのに、得点を挙げられず0-2で負けてしまった。次のG大阪戦では勝って今日の借りを返したい。自分たちの目標勝点45まであと2なので、次の試合で決められるように頑張りたい。
——FC東京のプレスに遭って、ビルドアップはどうだったか。
前から来られて前半に失点してしまったのは本当にもったいなかった。途中、ボールの回し方を変えようとカタさん(片野坂知宏監督)に言われてからプレッシャーを回避できるようになったが、それをもっと早く自分たちで気づけるようにしなくてはならない。狙いをもって試合に入っていたのだが、自分たちのその狙いを相手に上回られていた。
——相手の立ち位置も嫌だったのでは。
他のチームに比べてもプレッシャーが速いし、勢いがあって、パスコースも封じられて出しどころに迷った場面も多かった。プレッシャーのかけ方がすごく上手いと感じた。
——その中で、攻撃は。
前半の途中から徐々に前に運べるようになり、結構チャンスもあったりしたのだが、それが得点につながらないのが課題。
——次節のG大阪も強度の高いチームだが、今日の経験を生かせそうか。
そうですね。強力2トップのディエゴ・オリヴェイアr選手と永井選手にやられたシーンもちょっとあったので、しっかり改善してG大阪戦に備えたい。
——新しい芝について、感覚的には。
切り返しの部分で踏ん張ったときに滑ったりということは、前半の最初のほうに多少あった。このハイブリッド芝でプレーするのは初めてだったので、どういうものかよくわからなかったが、根から剥がれていたので下がユルかった影響もあったのではないかと思う。スパイクや踏ん張り方を変えることで後半は滑るシーンを少なくなった。自分たちでどうにか出来る問題。
——でも今日90分プレーして、この芝の感触はつかめた感じか。
そうですね。…あ、でも次も滑るかもしれないけど(笑)。
——頑張ってください(笑)。
頑張ります(笑)。