FW 10 藤本憲明「チーム内での共通認識がしっかりと合った」
——終始先手を取り主導権を握って試合を運べた要因は。
少し割り切ったというか、こういうときはこうしようというチーム内での共通認識があった。そこがしっかりと合ったことがよかったと思う。
——この勝点3をどうとらえるか。
6試合ぶりの勝利だった。シーズン前半をいい形で終われたこともよかったし、いちばんよかったのは無失点だったこと。まだまだシーズンはあと半分あるので、しっかり合わせていかなくてはならない。もっと自分たちのクオリティーを上げれば自分たちのサッカーを見せられると思う。今日はそういう面ではよかったし、粘り強い守備も見せることができたので、いい試合だった。
——得点シーンを振り返って。
シュートミスというか、しっかり当たらなくてたまたまいいところにこぼれたのを、そのあと冷静に決めることができてよかった。
——今日はここ数試合に比べてキワキワのチャンスが増えていたが。
ずっとやってきたことが出来たのかなという感じ。そこまで変化したというよりも、自分たちのクオリティーが上がったのだと思う。
——今日はオナイウ選手が出場できない中で、藤本選手と小林選手の得点が生まれた。
いろんな選手が得点すればマークも分散されるので、チームとしては大事だと思う。
——得点できなかった時期は長かったか。
特に意識はしなかった。昨季もそういう時期があったし、ずっと点を取り続けられる選手はいないので。得点という形でチームに貢献できたのはよかったと思う。