FW 45 オナイウ阿道「少し相手の技術レベルにビビっている場面があった」

 

——試合を振り返って。

最初のチャンスが決まっていればというのもあったが、それ以前の問題で、少し相手の勢いにビビっている場面があったのかなと思う。相手の個々の技術レベルの高さに対して、前半は受けるような形が多くなった。球際や相手と闘う部分で、強く行けないところがあったと思う。個人として感じている選手もいると思うし、もっと自分も強く行かなくてはならない部分があった。チーム全体としてやっていきたい。

——後半途中から4バックにして流れが少し変わったが。

僕は結構前のほうで自由に、わざとオーバー気味にポジションを取るなどしていたので、そういうところでズレが生じてサイドが空いたりしていた。後半途中からは少しテンポもよくなって、ボールを動かしながらやれている場面もあった。

——1点差に詰め寄るゴールは見事だった。

前半から僕のところは空いていると思っていたので、そこで受けられれば相手DFの目線を真ん中に集めて、サイド攻撃も有効になるのかと。それができたのはよかった。

——連敗したが、ここからチームを立て直すためには。

もっと自分たちのやることを明確にして、それをやるための技術や精度を高めるトレーニングをしなくてはならない。