TORITENトリテン

闘う言葉

FW 45 オナイウ阿道「流れてきたボールを狙っていた。さわるだけだった」

 

前半から狙った攻撃の形は出せていたが、最後のパスの質が課題だった。後半はそれを改善できてゴール前でチャンスを作れたのではないかと思う。

——得点シーンを振り返って。

狙っている形でサイドを崩し、ノリくん(藤本憲明)がニアでつぶれてくれたので、僕は流れてきたボールを狙った。僕はさわるだけという状態で、チームとして狙っていることがゴールという形で表れたのだと思う。勝ちにつながるゴールを取れればいいなと思っていたので、勝点3を取れたことがいちばんうれしい。

——アシストの高畑選手について。

堂々とプレーしていたし、しっかり得点にも関わった。素晴らしい活躍だったと思う。

——最近はチームへのフィット度合を高めているようだが。

自分の動きを味方にわかってもらっている。自分からアクションを起こすことで味方に動きをわかってもらいやすくするように意識している。それが結果的にゴールや勝利につながっていると思う。

——2万4000人を超える観客の中でプレーして。

会場に入ったときから素晴らしい声援を送ってくださった。大分のサポーターはもちろんだが、鳥栖のサポーターもたくさん来てくださって、素晴らしい雰囲気の中で試合が出来たことがうれしかった。

——次の試合に向けて。

一試合一試合を大事に戦っていくことが、いまのトリニータにとっては大事。それを忘れずに、今日できなかったこととできたことをしっかり分析して振り返り、反省したことを次の試合で生かせるように、また頑張っていきたい。