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闘う言葉

【記者会見】片野坂知宏監督「いろんなオプションをジャッジしたかった」

 

天気が悪く寒い中、大分のファン、サポーターの方々がわれわれのために最後まで応援してくださったことに本当に感謝している。残念ながら勝利をプレゼントすることはできなかったのだが、選手は最後までしっかりとやってくれたと思う。

ただ、やはり力のある名古屋さんに対してまだ足りていないところがあることが、この結果につながったと感じている。われわれも今季昇格してJ1の舞台でチャレンジしている最中。そして今日のメンバーも、なかなかリーグ戦に出られずルヴァンカップに出ている中で、リーグ戦に向けてというところでも、チームとして戦術を合わせてやりたかったのだが、やはり難しさがあったのかなと感じている。

この時期にこういうゲームで学ぶべきことがあって、それを今後のトレーニングに生かし、まだまだシーズンが長い中でルヴァンカップとリーグ戦を並行していい成果を挙げられるように、全員でチャレンジしたいと思う。

——狙いを感じる選手の配置でスタートし、ベンチメンバーも5人。早い時間帯にプランを変更した理由は。

うーん、難しいですね。名古屋さんとはまだリーグ戦でもホームでのルヴァンカップでも対戦が残っているので。配置に関してはいろんなオプションとしてジャッジしたいなというところがあったので、まずそれが出来るかどうかを見たかった。ゲームに入ってみて、選手の反応や対戦相手の状況を見ながら、少し変更したほうがいいのかなというところでプランBに変更した。それである程度落ち着いたりできたかもしれないが、やはりレベルの高い名古屋さん相手にはまだまだもう少しかなと。思ったよりもやれていたところと、全然厳しいなというところとが見えたので、それを今後に生かしていきたい。

 

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