MF 32 前田凌佑「我慢強く守備をしたことで自分たちの形も出せた」

 

——狙いをもって入った試合で、それが出せたのでは。

前半、相手は結構プレッシャーをかけてきて、ちょっと押される場面もあったが、ボールを持たれても我慢強く守備をしたことで、自分たちの形も途中から出せた。

——守備時も数的優位を保つなど安定してきた部分もある。

そうですね。磐田にはボールを運べる選手が多いので、そこで時間を作ってみんなで挟むというやり方が、チームとして出来た。個人的に守備の時間が長かったが、粘り強くやれたと思う。

——流動的な相手に対してどう守ったか。

試合中にマークを受け渡すかどうかなどのコミュニケーションをこまめに取り、中で上手くやれた。

——前半は少し前目でプレーしていた。

ニュー（ティティパン）がいちばん後ろまで下りてボールをさわっていたので、その動きを見て自分がバランスよく真ん中に入ったほうがいいかなと考えながらプレーした。

——前節の敗戦からの今日の勝利については。

連敗は絶対にしてはいけないと思うので、よかった。でも今日勝った、このあとが大事。次は中3日でルヴァンカップがあるので、またみんなで勝ちにいきたい。そしてホームにいい流れを持っていきたい。