GK 21 小島亨介「チーム戦術の中で判断スピードをもっと上げたい」

 

デビュー戦だったが緊張感はあまりなく試合に入れた。でも、やはり練習とは違った雰囲気で、スピードの部分や判断の部分で公式戦だなと感じ、序盤はなかなか自分の長所を出すことができなかった。時間が経つにつれて徐々に慣れてくるといいプレーも増えてきた。もっと出来たかなという思いもある。

無失点で終えようと試合前から思っていた中で、前半に失点してしまったが、すぐに切り替えて最少失点に抑えることができたのはよかった。失点直後にチーム全体で切り替えができていた。

——ピッチに立ったときにどう感じたか。

小さい頃からプロサッカー選手になるのが夢だったので、すごく不思議な感じだった。ただ、実際に立ってみて、本当にここで自分を表現するんだという気持ちもあらためて芽生えた。

——試合を終えての課題と収穫は。

ピンチが少なくても守りきれなければ難しい展開になるし、攻撃でもミスがあったので、できるだけ効率を高め精度を上げていけるようにしたい。判断や精度がまだまだというところもあった。チーム戦術は理解できているので、それに対しての判断スピードをもっと上げたい。収穫としては、チームが勝てたことと自分がデビューできたこと。

——ここからもシーズンは続くが。

カップ戦だけでなくリーグ戦にも出場することを目標としているので、まずはポジションを奪えるように練習からやっていきたい。